猫の らんこ  マウスで遊んであげてね^^

2016年06月20日

第五回歴史時代作家クラブ授賞式



今年で五回目を迎える「歴史時代作家クラブ授賞式」は、大盛況のうちに終わりました。
私はご案内と花束贈呈のお手伝いをさせていただきました。
受付で受賞者の方々にお花を付けさせて頂き、梶よう子さんや澤田瞳子さんなど、憧れの作家さんたちにお祝いを申し上げられたのは、望外の喜びでした。
花束贈呈のお役目も無事に終えほっとしながら、受賞者の皆さまのスピーチに耳を傾けました。どなたのスピーチも大変印象的で心に残り、それと同時に大きな励みともなりました。あらためて心よりお慶び申し上げます。

そしてこれはとても個人的なことなのですが、偶然にもシリーズ賞受賞の井川香四郎先生にお花をお渡しすることができたのを、とても光栄に感じました。というのも、今は亡き脚本家の叔父・下飯坂菊馬が、井川先生とお親しくさせて頂いていたのを、歴史時代作家クラブに入会して知ったからです。井川先生に初めてお目にかかる少し前に、叔父がふいに夢に出てきたのも、不思議なご縁を覚えました。
井川先生の晴れ舞台で、こうしてお花束をお渡しできたのは、嬉しい驚きでした。旅立つ直前まで旺盛に執筆を続けていた叔父が、遠くで見守ってくれているように感じられてならなかったのです。



新人賞 
☆片山洋一氏 『大阪誕生』 朝日新聞出版
☆松永弘高氏 『決戦 熊本城 肥後加藤家改易始末』 朝日新聞出版
文庫新人賞
☆新美 健氏『明治剣狼伝 西郷暗殺指令』 ハルキ時代小説文庫
作品賞
☆梶よう子氏 『ヨイ豊』 講談社
☆澤田瞳子氏 『若冲』 文芸春秋
シリーズ賞
☆井川香四郎氏 『神楽坂咲花堂』シリーズ 祥伝社文庫
           『もんなか紋三捕物帳』シリーズ 徳間文庫
☆辻堂 魁氏  『風の市兵衛』シリーズ 祥伝社文庫
実績功労賞
☆安部龍太郎氏 『等伯』 日本経済新聞社  『血の日本史』 新潮社
特別功労賞
☆加賀乙彦氏 『永遠の都』 新潮社  『殉教者』 講談社

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2015年10月22日

第51回谷崎潤一郎賞、第10回中央公論文芸賞贈呈式

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10月13日パレスホテルで開かれた第51回谷崎潤一郎賞、第10回中央公論文芸賞贈呈式に出席してまいりました。
谷崎潤一郎賞受賞作は江国香織氏『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』(朝日新聞出版)、
中央公論文芸賞受賞作は篠田節子氏『インド・クリスタル』(KADOKAWA) 中島京子氏『長いお別れ』(文藝春秋)で、谷崎潤一郎賞選考委員を代表して桐野夏生氏が、中央公論文芸賞選考委員を代表して村山由佳氏が、選評を述べられました。
壇上に上ったのがすべて女性で、皆さん美しく華やかでお洒落、ファッションチェックも楽しませて頂きました。

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篠田節子氏の『インド・クリスタル』をただ今、じっくり味読中ですが、いまどき何と二段組!の500頁を越す大長編!大変な力作で、華奢な身体のどこに、これほどのエネルギーを秘めていらっしゃるのかと、遠くから惚れ惚れ仰ぎ見させて頂きました。
おめでとうございます!ますますのご活躍を!

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2014年10月31日

第50回谷崎潤一郎賞と第9回中央公論文芸賞贈呈式パーティ


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さる10月16日にパレスホテルで開かれた
第50回谷崎潤一郎賞と第9回中央公論文芸賞贈呈式パーティに参加してまいりました。
谷崎潤一郎賞受賞作品は奥泉光氏の『東京自叙伝』(集英社)
中央公論文芸賞受賞作品は木内昇氏の『櫛引道守』(集英社)です。
谷崎賞選考委員を代表して、まず川上弘美氏が選評を述べられました。
「この小説は都市論でもあり、非常に重いあらわし方がされていて、行く末を考え込んでしまった。けれどはちゃめちゃな東京が描かれた後に、生きる力が湧いてくる、そんな作品と言える」
中央公論文芸賞選考委員からは浅田次郎氏が壇上にのぼられました。
「一見地味だが高等テクニックを要する作品。密室内でつくられる人間関係のみで、客は通過するのみ。登場人物が誰も宿場を出て行かない。自分の眼で見たことではなく、主人公が噂で聞いたことからだけでイメージを膨らませ、物語が紡がれていくのがロマンティック。大変難しい技術を駆使した小説だ」

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谷崎賞&中公賞贈呈式では選評がいつも大変熱がこもっていて、ふだんは書き手である選者の方々の、読む愉悦が存分に伝わってきます。選考委員たちをこれだけ熱狂させた『東京自叙伝』『櫛引道守』を私も手に取り読み始めていますが、共に選評に違わずすばらしい作品で、随所ではっとさせられながら、読み進めています。読書の秋にぜひお勧めの二冊です☆

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