猫の らんこ  マウスで遊んであげてね^^

2016年12月07日

根津美術館開館75周年記念  円山応挙展

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江戸中期の画家、円山応挙展を観に南青山の根津美術館を訪ねました。
応挙の画風の特色として最も顕著なことは、写生の重視。
暇さえあればスケッチに余念がなかったとか。
対象を見つめる応挙の、鋭く確かな眼差しに感服しました。
折しも根津美術館の紅葉は赤や黄色に美しく色づき、
さながらアートと自然のコラボレーションのよう。
自然と芸術の美の競演を、満喫させていただきました。

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円山応挙展は12月18日まで http://www.nezu-muse.or.jp/


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2016年02月19日

英国の夢 ラファエル前派展

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20160214 ブログラファエロ前派1 posted by (C)橘かがり

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20160214 ブログラファエロ前派3 posted by (C)橘かがり

昨年末から風邪が長引き喘息を発症し、ようやく回復したと思ったら今度は家族がノロウイルスやインフルに感染、看病しているうちに私もぶり返し、我が家は完全に眠りの森状態。
そんな中で愛猫なずなだけが元気いっぱい、一人運動会を繰り広げていましたが、二月も半ばを過ぎてさすがにそろそろ目覚めないと。
というわけで引きこもりを脱却すべく、重い腰を上げて、偏愛する『ラファエル前派展』(リバプール国立美術館所蔵)に行ってきました!
中世の伝説や文学を題材にしたラファエル前派の作品群は、細密な自然描写を背景にした饒舌で文学的な作風で、日本にもファンが多いことで知られています。今回の展覧会はリバプール国立美術館の所蔵品から、ラファエル前派とその周辺の油彩・水彩など60数点を紹介し、近代における英国美術の「英国らしさ」をキーワードにしています。
展示内容も解説も図録も充実していて魅力的な展覧会ながら、会場はガラガラ!
ゆっくり見られるのは良いけれど、ちょっともったいない気がしたので、こちらでも宣伝を!
衣擦れの音が聞こえてきそうな作品の前に立てば、物語が動き出します!
Bunkamuraミュージアムにて3月6日まで。
学芸員によるビジュアルツアーはこちらから↓↓↓
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/15_raffaello/tour.html

20160214 ブログラファエロ前派4
20160214 ブログラファエロ前派4 posted by (C)橘かがり

20160214 ブログラファエロ前派5
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2015年10月17日

ディンQレアジア初の個展「明日への記憶」


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20151010 ディンQレ展2
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20151010 ディンQレ展3
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世界的に活躍するベトナム人アーティスト・ディンQレのアジア初の個展「明日への記憶」に閉幕ぎりぎり間に合って鑑賞してまいりました。
私が子どもだった頃、ベトナム戦争のことが連日報じられていました。私の世代なら、戦争といえばまずベトナム戦争を思い出します。
当時の少女雑誌には、ベトナム人少女を養女にすることが決まり、心待ちにしていた女性が、来日直前に少女が爆撃で亡くなったことを知り、嘆き哀しむ様子が綴られていました。
その記事を未だに忘れることができません。
その後、成人してから「難民を助ける会」でボランティアとして、小舟で日本に逃れてきた南ベトナム出身のホアさんと知り合いました。20年近くたってから、小舟で脱出した時の話を聞き書きして小説に仕立てました。ホアさんとは今でも親しくお付き合いさせて頂いています。

20151010 ディンQレ展4
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20151010 ディンQレ展5
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ベトナム戦争は、日本と関わりの深い戦争と言われています。
アメリカの太平洋軍司令官が「沖縄なくして、ベトナム戦争を続けることはできない」と語ったように、日本はアメリカ軍にとって重要な後方基地でした。
まだアメリカ施政下にあった沖縄の嘉手納基地から、B52戦略爆撃機が飛び立ち、
ベトナムに爆弾の雨を降らせました。爆弾や毒ガス、軍服、死体袋、車両、電気製品など、
アメリカ軍にとって必要な物資が日本で作られ、産業界は「ベトナム特需」で潤ったといいます。
一方で、ベトナム戦争の激化にともない、国内での反戦運動も大きく広がり、反対集会やデモ、ベトナム人民支援の募金など、さまざまな活動が行われました。

20151010 ディンQレ展   7
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『地獄の黙示録』などベトナム戦争を綴った映画をいくつもありますが、アメリカから発信されたものがほとんどで、ベトナム市民の言葉で語られた生の記録にあまり接した記憶なく、今回の展示はその意味でも大変鮮烈に感じました。
当時の素描の中に、かつてのホアさんにそっくりの少女を見つけてどきりとしました。
結合双生児の人形も多数展示されていて、愛らしい人形を眺めながら胸が痛みました。
展示はすべて撮影可で、私も時空を超えてベトナム人少女になったつもりで、展示の中に紛れてみました。

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20151010 ディンQレ展10
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