猫の らんこ  マウスで遊んであげてね^^

2017年02月19日

文楽「冥途の飛脚」鑑賞



叔父の代からお世話になっている時代作家の井川香四郎先生、小説教室同窓の時代作家・誉田龍一さん、友人のN子さんもご一緒に、文楽二月公演「冥途の飛脚」を鑑賞してまいりました。
飛脚屋の若い男が遊女と恋に落ち、為替の金に手をつけ破滅に向かう物語。人形ならではの人物描写で、追い詰められた二人の哀れな様子が、切々と胸に迫ります。雪降る夜更け、人目をしのんで寒々しい野道を逃げて行く道行は、儚くも美しく、涙を誘います。
幕間では人形遣いの桐竹紋臣さんに楽屋案内をして頂き、人形のずっしりした重みを体感させて貰いました。舞台裏も拝見して、奥行きのある独特な空間に、あらためて眼を見張り、息をのみました。
休演中の紋壽師匠の梅川を又いつか拝見したいと、それだけが心残りです。



芝居のはねた後は、美食家・井川先生おなじみの徳島ゆかりのお店に連れて行って頂き、心づくしのお料理を堪能しました。
文楽発祥の地であり、誉田さんの故郷でもある大阪について、また井川先生の故郷・愛媛について、N子さんの故郷・徳島について、ふるさと談義に花が咲きました。
東京しか知らない私は、こういうとき、ひたすら羨ましいです。
ヴァレンタイン前夜でしたので、チョコレート交換でお開きとなりました。
楽しくも充実した一日でした☆皆さま、文楽にまたご一緒致しましょう。

posted by 橘かがり at 20:26 | TrackBack(0) | 舞台(文楽、バレエ等) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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