猫の らんこ  マウスで遊んであげてね^^

2010年10月29日

科学万博25周年の集い

つくば博覧会

1985年につくばで開かれたつくば科学万博をご記憶でしょうか。
子どもの頃に大阪万博を見て憧れた私は、つくばで科学博覧会が開かれると聞き、
政府館のコンパニオンに応募しました。
採用通知を受け取り、喜び勇んで研修に参加したものです。
全国から集まった人たちと、研修会場ではじめて顔を合わせました。

政府館には、テーマ館、歴史館、エキスポセンター、子ども広場の
四つの会場があると聞きました。どこに配属になるかはまだ知らされていません。
研修の最後の日に、くじ引きのようなカードを引かされました。
カードには色がついていて、周りの人たちと照らし合わせると、
四色のカードがあることが分かりました……。
カードは、配属先を決めるくじ引きだったのです!

そして私の引いたカードは……。
何と「子ども広場」という、屋外の施設でした!ショック!!
会場は、冬にはつくばおろしが吹き、夏はたいそう暑く、
一日の寒暖差の激しいところと聞いていました。
しかもお子さん相手の施設……!
博覧会のパビリオンで、シックな制服に身を包み、
施設の説明をするコンパニオンをするはずが、子ども広場とは…!

同じ色のくじを引いた人の中には、落胆して辞めた人も多かったと聞きます。
体力に自信のない私は、迷いに迷い、家族にも反対されましたが、
せっかく合格したのだし、やめたら後悔するかと考えて、
思いきって勤めることに決めました。

政府館コンパニオンの寮は埼玉県三郷市にありました。
現地での研修のため、博覧会の開催される少し前から寮に入居し、
送迎バスに乗って、つくばと三郷を往復する日々が始まりました。
寮は二人一部屋で、お風呂も台所も共同です。
はじめての一人暮らしに、不安がいっぱいでしたが、
全国各地から集まるほぼ同年代の女性同士、すぐに意気投合しました。

3月17日に開幕。つくばおろしの冷たい風が吹く中、
子ども広場のコンパニオンたちは、支給された白いダウンジャケットに身を包み
お客様に笑顔を向けました。慣れぬ屋外での仕事と、風の冷たさに、
最初は顔が引きつったものです。
子ども広場のおもな施設には、機械仕掛けの動物で遊べる「メカ動物園」、
全長270mの「おもしろチューブ」、ドアだけが沢山建つ「ふしぎの庭」、
タイルで作った直径40mの10万分の1の「日本地図」、
コスモ星丸で描いたアインシュタイン、噴水、日時計などがありました。

ようやく慣れたのは一ヵ月後くらいのことでしょうか。
施設内のバラ園には、色とりどりのバラが見事に咲き競っていました。
私たちは美しいバラを眺めながら、子ども広場に通いました。

夏の暑さと日差しは予想以上のもので、制服も夏用のTシャツと短パンに変わり、
日焼け止めも支給されました。他パビリオンのコンパニオンの、
涼しげな笑顔を恨めしく眺めながら、汗だくになって、何度か倒れかけました(苦笑)
ローテーションの変更を求めて、館長の家に皆で押しかけたこともありました。
パビリオン対抗のカラオケ大会……なんていうイベントもありました(笑)
過酷な仕事ではありましたが、9月16日の閉幕式には涙で参加。懐かしい思い出です。

つくば博覧会

タイムワープするように、つくばエクスプレスに乗って、
懐かしい仲間たちと、つくばで再会することができました!

つくば博覧会

総館長の福島さんをかこんで

つくば博覧会

子ども広場 ふしぎの庭
posted by 橘かがり at 10:37 | TrackBack(0) | 友人・家族・親戚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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