猫の らんこ  マウスで遊んであげてね^^

2017年03月31日

「大エルミタージュ美術館展~オールドマスター西洋絵画の巨匠たち~」内覧会




「大エルミタージュ美術館展~オールドマスター西洋絵画の巨匠たち~」が、3月18日から森アーツギャラリーで開幕しました。それに先立ち、内覧会とレセプションが開かれました。森アーツギャラリーのキューレータをしている中高時代の同級生Yさんから、思いがけずご招待頂いたので、鳥獣戯画ミステリーを上梓したばかりのミステリー作家・中村啓さんをお誘いして参加してまいりました。



エルミタージュ美術館にはご存知の通り、印象派など近代絵画の秀作が数多く展示されていますが、今回の展覧会はオールドマスター、すなわち殿堂入りした巨匠たちの作品を主に集めた展覧会で、バロック時代を中心とする名画85点が、一堂に会しています。
クラナハ「林檎の木の下の聖母子」 ピーテル・ブリューゲル「スケートをする人たちと鳥罠のある冬景色」 ヴァトー「困った申し出」 シャルダン「食前の祈り」などなど、教科書に出てくるような名画を、ゆっくりじっくり堪能することが出来ました。
特に大好きなフラゴナールの「盗まれた接吻」の前に立ち止まると、目の前で物語が動き出すようで、胸ときめく至福のひと時でした。
ミュージアム・ショップにはハガキやクリアファイルなどの他、様々な種類の愛らしいマトリョシカが並んでいます。エルミタージュ美術館には何匹もの猫が飼われていると聞きますが、猫のマトリョシカも数種類あり、買いたくなる衝動をぐっと抑えました。
帰りは美しい夜景を眺めながら乾杯、美術談義に興じました。


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2017年03月17日

2017.3.11.東日本大震災追悼式に参列して




脱原発文学者の会のメンバーとして、埼玉県北上尾の避難者住宅で開かれた慰霊祭に参加して参りました。浪江町出身のシンガーソングライターで脱原発文学者の会の同志・橘光顕氏の挨拶で、一部「黙祷の会」が始まりました。14時46分の鐘が会場に響くと、参加者の皆さまと共に、被災地の方角を向いて黙祷を捧げました。
続いて被災された方の生々しい体験談を伺いました。福島第一原発に向かって運転していたところ震災で道路が陥没、迂回して逆方向に向かったため辛うじて助かったものの、会社から解雇され、避難先で出会った女性と結婚、子どもも生まれたというお話に涙しました。そして未だ行方のわからない方々を待ち続けるご家族のことを思えば、胸がえぐられる思いです。



二部の懇親会では、持参した宮城県産の日本酒「澤の泉」「浦霞」「船尾灯」を皆様に飲んで頂きました。「船尾灯」は気仙沼で作られた復興酒で、震災で真っ暗になった被災地に灯りをともし、復興の礎になるようにとの想いがこめられているそうです。
南相馬出身の太宰賞作家志賀泉氏の新刊『無情の神が舞い降りる』(筑摩書房)発売を記念して、志賀さんからお話がありました。歌人の北久保まりこさんは、歌集‘Nuclear Impact'刊行を記念して、情感こもった朗読を披露して下さいました。
あらためて、まだ何も解決されていないのだと思いしらされました。
震災から6年目の3月11日。この日のことを、決して忘れずにいようと思います。


posted by 橘かがり at 11:42 | TrackBack(0) | 政治・思想・人権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする