猫の らんこ  マウスで遊んであげてね^^

2017年03月17日

2017.3.11.東日本大震災追悼式に参列して




脱原発文学者の会のメンバーとして、埼玉県北上尾の避難者住宅で開かれた慰霊祭に参加して参りました。浪江町出身のシンガーソングライターで脱原発文学者の会の同志・橘光顕氏の挨拶で、一部「黙祷の会」が始まりました。14時46分の鐘が会場に響くと、参加者の皆さまと共に、被災地の方角を向いて黙祷を捧げました。
続いて被災された方の生々しい体験談を伺いました。福島第一原発に向かって運転していたところ震災で道路が陥没、迂回して逆方向に向かったため辛うじて助かったものの、会社から解雇され、避難先で出会った女性と結婚、子どもも生まれたというお話に涙しました。そして未だ行方のわからない方々を待ち続けるご家族のことを思えば、胸がえぐられる思いです。



二部の懇親会では、持参した宮城県産の日本酒「澤の泉」「浦霞」「船尾灯」を皆様に飲んで頂きました。「船尾灯」は気仙沼で作られた復興酒で、震災で真っ暗になった被災地に灯りをともし、復興の礎になるようにとの想いがこめられているそうです。
南相馬出身の太宰賞作家志賀泉氏の新刊『無情の神が舞い降りる』(筑摩書房)発売を記念して、志賀さんからお話がありました。歌人の北久保まりこさんは、歌集‘Nuclear Impact'刊行を記念して、情感こもった朗読を披露して下さいました。
あらためて、まだ何も解決されていないのだと思いしらされました。
震災から6年目の3月11日。この日のことを、決して忘れずにいようと思います。


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2017年02月27日

加藤哲郎・春名幹男客員教授 退任記念特別報告会


名著「秘密のファイル CIAの対日工作」著者でボーン上田賞受賞ジャーナリスト、最近はテレビでもおなじみの春名幹男先生と、ゾルゲ事件研究や731部隊研究でも名高い政治学者・加藤哲郎先生が、惜しまれつつ早稲田大学大学院客員教授を退任なさることになり、インテリジェンス研究所では「国際的インテリジェンス工作と日本」と題する退任記念特別報告会が開かれました。
お二人の人気教授の記念講演とあり、会場には多くの聴衆がつめかけました。講演会終了後には、同じ場所で懇親会が開かれました。退任を惜しむ多くの学生さん方に取りかこまれ、なかなか先生方に近づけなかったのですが、たまたま春名先生と目があってしまい、何とマイクが私にまで回ってきて真っ青に!しどろもどろになりながら、今までの取材の御礼を申し上げました。
春名先生も加藤先生も、無名の書き手の私に、初対面の時から惜しげも無く、たくさんの情報、大量の資料をご提供くださいました。先生方からの情報がなければ、とうてい原稿を書き上げることはできませんでした。ご恩を忘れた日はありません!
お二人は早稲田大学は退任なさいますが、これからもインテリジェンス研究所ではご活躍なさるとのこと、またご講義を拝聴できるのを楽しみにしています。
春名先生、加藤先生、お疲れさまでした!これからもよろしくお願い致します!


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2017年02月19日

文楽「冥途の飛脚」鑑賞



叔父の代からお世話になっている時代作家の井川香四郎先生、小説教室同窓の時代作家・誉田龍一さん、友人のN子さんもご一緒に、文楽二月公演「冥途の飛脚」を鑑賞してまいりました。
飛脚屋の若い男が遊女と恋に落ち、為替の金に手をつけ破滅に向かう物語。人形ならではの人物描写で、追い詰められた二人の哀れな様子が、切々と胸に迫ります。雪降る夜更け、人目をしのんで寒々しい野道を逃げて行く道行は、儚くも美しく、涙を誘います。
幕間では人形遣いの桐竹紋臣さんに楽屋案内をして頂き、人形のずっしりした重みを体感させて貰いました。舞台裏も拝見して、奥行きのある独特な空間に、あらためて眼を見張り、息をのみました。
休演中の紋壽師匠の梅川を又いつか拝見したいと、それだけが心残りです。



芝居のはねた後は、美食家・井川先生おなじみの徳島ゆかりのお店に連れて行って頂き、心づくしのお料理を堪能しました。
文楽発祥の地であり、誉田さんの故郷でもある大阪について、また井川先生の故郷・愛媛について、N子さんの故郷・徳島について、ふるさと談義に花が咲きました。
東京しか知らない私は、こういうとき、ひたすら羨ましいです。
ヴァレンタイン前夜でしたので、チョコレート交換でお開きとなりました。
楽しくも充実した一日でした☆皆さま、文楽にまたご一緒致しましょう。

posted by 橘かがり at 20:26 | TrackBack(0) | 舞台(文楽、バレエ等) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする