2025年02月28日
ほんまる棚主総会
2月22日ニャンコの日にシェア型書店「ほんまる」の株主総会ならぬ第一回「棚主総会」が開かれ、全国から本好きメンバーが集結しました。私も西山ガラシャさんと書評家・理流さんと共に参加して来ました。
まず参加者が好きな本を一冊ずつ持ち寄り交換して、食事をしながら歓談後、本にまつわるクイズで大いに盛り上がりました。
続いてオーナーの今村翔吾さんが、本への愛と書店への愛を熱く語り、一同耳を傾けて大いに頷きました。ほんまる棚主には作家さんも多く、『新・紫式部日記』著者の夏山かほるさんとお目にかかれたのも嬉しい驚きでした。
出版大不況が言われて久しく、町から書店が次々なくなっていきますが、本屋は町の宝のような存在、大切にしていかなければとあらためて感じました。
2025年02月27日
大相撲観戦
一月中旬に知人から「大相撲枡席チケットもらったけど行きませんか?」と言われて、お相撲のこと何もわからないのに「きゃあ枡席!行きます!」と即お返事して出かけて来ました!ミーハーです。
迫力ある取組を間近に見て、何もわからないくせにちょっと興奮しました。小さな身体の力士が、体格良い力士を投げ飛ばした瞬間には、大きな拍手が巻き起こりました。
ぽちゃぽちゃしているのかと思いきや、力士の身体は近くで見れば、鍛え上げられたアスリートの肉体でした、って当たり前ですね。
熱海富士や美ノ海関など、出身地のゆかりの名前の力士には、地元からの応援団が沢山!儀式もいろいろあり、元々は神社でとり行われる神事だったという意味がよくわかりました。
お土産もびっくりするほどたくさん!ちゃんこ鍋屋さんは満員で入れなかったけれど、お土産に頂いた焼き鳥がおいしかったです。お相撲の写真撮るのは難しいですね。
2025年01月28日
深川散策

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1月4日は時代作家の氷月葵さんと門前仲町でお待ち合わせをして深川をご案内頂きました。東京生まれ東京育ちながら、恥ずかしくも下町文化にほとんど触れずに暮らしてきた私は、門前仲町の駅を降りた途端に屋台が連なり、大勢の参拝客で賑わう下町情緒たっぷりの光景に目を見張りました。
富岡八幡宮→深川不動堂→閻魔堂→心行寺で福禄寿さまにお詣りしてから深川江戸資料館に向かいました。資料館には江戸の町並みや商店、江戸の正月行事や正月飾りなどが実に精緻に再現されていて、感銘を受けました。この町は文字通り江戸と地続きなのだと。江戸は確かにまだ続いているのだと。蔦屋重三郎についての展示も興味深く拝見しました。
門前仲町から清澄白河までを散策しながら、亡き友で時代作家の誉田龍一さんのお住まいのすぐ近くを歩いているのにふと気づきました。大阪生まれの誉田さんはこの地で江戸を体感しながら、江戸を舞台に数々の作品の執筆に旺盛に取り組まれていたのかと感慨に耽りました。
江戸時代が苦手……という致命的な弱点のある私ですが、いつかは江戸ものにも挑戦したいと願っています。今さらですが江戸を学びたいと感じました。
亡き友に恥じないよう、地道に真摯に精進せねばと思いを新たにしました。
皆さまにとりまして本年が平穏で健やかな明るい年でありますようお祈り申し上げます。